30 juin 2024

 

 

日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2024【第2回】
 
アポロニオス・ロディオス『アルゴナウティカ』 
における異性愛と叙事詩のプロット

矢野愛美

(東京大学大学院 博士 西洋古典学)

2024 年 7 月 18 日 (木) 17:00-18:30

 Zoom によるオンライン 開催

 

このイベントは終了しました。
 

『アルゴナウティカ』は、アルゴナウタイを率いる英雄イアソンが、自らに恋するメデイアの 助けを得て黄金の羊毛を獲得し、帰国するまでの冒険を描き出す。多くの先行研究は、本叙 事詩の特色ともいえる、イアソンとメデイアの恋の描き方について論じてきた。本発表でも、 この恋の描き方の問題に取り組んでみたい。まず、アポロニオスは、イアソンとメデイアそ れぞれについて、異性愛をどのように描いているのかということに焦点を当てる。そしてそ の異性愛の描き方が、メデイアが重要な役割を果たす本叙事詩のプロットと如何に関係する のかを論じる。

今後も学会からセミナー開催案内をメールで受信されたい方は
下記の学会事務局メールアドレスまでご一報下さい。
その際、メールの件名欄に「学会案内希望」とお書き下さい。

日仏ギリシア・ローマ学会 事務局
notsu@shinshu-u.ac.jp
 



 

29 avr. 2024

日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2024【第 1 回】

 

日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2024【第 1 回】
 
エコクリティシズムから読む
ホメロス叙事詩 — 神・人間・自然

妹尾優暉

(東京大学大学院 博士 西洋古典学)

2024 年 5 月 28 日 (火) 17:00-18:30

 Zoom によるオンライン 開催

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「エコクリティシズム」は 20 世紀後半に用いられ始めた新しい批評理論である。生態系など の地球環境に対し、人類が影響を及ぼしうる「人新世」と呼ばれる今日、環境問題を人文学 の立場から考察する営みがその萌芽を見せつつある。本発表ではホメロス叙事詩に見られる 人間と神、自然との関わりに着目し、ホメロス叙事詩における「人格的自然観」のありよう について考えてみたい。

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日仏ギリシア・ローマ学会 事務局
notsu@shinshu-u.ac.jp
 


 

7 déc. 2023

日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2023【第 3 回】

 

日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2023【第 3 回】
 
古代ギリシャ歴史叙述の諸相

水島顯介

(東京大学大学院 博士 西洋古典学)

2023 年 12 月 27 日(水)17:00-18:30

 Zoom によるオンライン 開催

 古典期にギリシア語散文で書かれた歴史作品は、その後の古代ギリシア・ローマ世界 でどのように受容され、模倣され、変容されていったか。ここでは、古典期やその前後 のいくつかの歴史叙述の有様を概観し、特に、トゥキュディデスが『歴史』の冒頭で作り出した「有用性 (ὠ φ έ λ ε ι α )」と「楽しみ (τ έ ρ ψ ι ς )」という二つの基準に注目することで、それがヘレニズム期の歴史叙述作品や一見すると歴史とは相入れないようにも思える小 説のような後発の文学ジャンル創出の因子になっていることに注目する。

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5 juin 2023

 


日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2023【第 2 回】
 
Autofiction: 現代から古代へ、古代から現代へ

星久美子(愛知学院大学教授)・野津寛(信州大学教授)

2023 年 6 月 24 日(土)16:00-17:30

 

このイベントは終了しました。

            
  「オートフィクション」という用語は、1977 年にフランス人作家SergeDoubrovskyがFils という小説を執筆中に考案したとされ、近年、ポストモダンのジャンルとして急速に注 目を集めている。しかしながら「、オートフィクション」に先立ち「、自伝的小説」や「私小説」 が存在したように、自分語りとフィクションの融合は遙かに長い歴史を有しているに違 いない。今回の発表では、星は、主に英語圏におけるバイオグラフィカル・ライティン グの発展と変種を概観したあと、「オートフィクション」の特徴と問題点について報告す る。野津は、西洋古典にも「オートフィクション」が存在したとすれば、それはどのよ うな形でありえたかを考察する。

問い合わせ先:日仏ギリシア・ローマ学会 事務局 notsu@shinshu-u.ac.jp

 






28 févr. 2023


日仏ギリシア・ローマ学会 WEB セミナー 2023【第 1 回】

ソポクレス『ピロクテテス』における 言葉と人物像

橋本譲次 

 (東京大学大学院・博士課程)

2023 年 3 月 20 日(月)18:00-19:30

Zoom Web 会議

[このイベントは終了しました]

             
  ギリシア悲劇の characterization へのアプローチには、文学理論や認知科学などの研究 成果との接触により、近年新たな動きが見られる。本発表では、特にソポクレス『ピロ クテテス』の「偽商人の場面」に着目して、近年のアプローチから、この場面の characterization においてどのような認知的要素が用いられているのか、この場面が劇 中の characterization にどのような影響を与えるのかといった問題に取り組む。

問い合わせ先:日仏ギリシア・ローマ学会 事務局 notsu@shinshu-u.ac.jp

 




10 mars 2021

 日仏ギリシア・ローマ学会WEB セミナー 2021 【第2回】

 

Conférence sur le vin et 
la philosophie intitulée:



Dialoguer avec une vigne

Conférencier: 
Monsieur Pierre Godo 
 
(professeur agrégé de philosophie,
vigneron en Hongrie et poète)

en français sans interprète

le 17 avril 2021 

Horaires :

17H - 18H30 heure du Japon

10H - 11H30 heure française

 


 

Dialoguer avec une vigne

 

Conférence de Pierre Godo 

Pour la Société franco-japonaise

des études grecques et romaines

 

17 avril 2021

 

Préambule

 

 

 

              L'auteur de cette conférence prend pour point de départ une lecture de L'Iliade de Homère, et notamment ces mots que le poète place dans la bouche de Thétis, la mère d'Achille: "Après l'avoir nourri, comme un plant au flanc du vignoble" (Chant XVIII). Pourquoi donc cette allusion au vignoble ici? Qu'est-ce qui peut nous convaincre de la justesse de cette traduction de Paul Mazon (Les Belles Lettres)? Pourquoi comparer l'éducation d'Achille avec le travail de la viticulture?

              Prenant appui sur sa propre expérience de viticulteur depuis 2017, en Hongrie sur un domaine viticole dont il a hérité, Pierre Godo tente de répondre à ces questions. Il voudrait présenter son expérience de ce qu'il appelle "un dialogue avec une vigne" et nous inviter à réfléchir aux conséquences philosophiques qu'un tel dialogue implique.


12 févr. 2021

 

日仏ギリシア・ローマ学会
WEBセミナー2021【第1回】

19世紀ヴィクトリア朝の
イギリスにおける
ピグマリオン神話の脱神話化


星 久美子
 (愛知学院大学准教授)
 

日時:2021年3月6日(土)17:00~18:30
場所:Zoom Web 会議

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